【イギリス英語】留学生活で覚えた比較的新しい形容詞9選
こんにちは! Sumです。
今日はイギリスで覚えた形容詞を紹介したいと思います。今回は口語メインです。比較的新しいもの、とタイトルに書いてますが、振り返ってみると新しくないものも混じってました・・・タイトル詐欺ですみません(._.)
前書きですが、これらはロンドンやイギリスでだけ使われている形容詞というわけではありません。他の地域でも使われています。あくまで私がイギリスで覚えた形容詞ということで読んで頂ければと思います。
それでは、早速今どきの形容詞をマスターしちゃいましょう!
Brilliant
これは別に新しい形容詞ではないんですが、みんなこれ使うんですよ。イギリスでは。
例えば、これはこないだIELTSの申し込みをしたときの電話での会話です。
Sum's example: "So may I ask your credit card number?"
"It is... XXXX"
"Brilliant, then which day do you wanna take the exam?"
「クレジットカードの番号をお願いします」「ペケペケ」「了解、では試験日はいつがいいですか?」
別に全然ブリリアント(本来の意味は素晴らしい!ってこと)じゃないんですが・・・ただクレジットカードの番号を言っただけなんですが・・・( ゚д゚)アワアワ
Brilliant: A term the British use to describe everything.
I's brilliant in't it? Right, yah, bloody brilliant. Wha' is? Oh, yah, right, brilliant. Bloody brillant. *1
とにかくイギリスではみんなブリテンだけにブリブリ言ってるんで、こちらに来る機会があったらぜひ皆様も試してみてください(❛ ◡ ❛)
Bubly
これはパブで男性からナンパされたときに言われました。
Sum's example: You are such a bubly girl.
君ってすごい明るい子だね。
最初は「バブリーってなんや? バブルっぽいってこと? 成金、金満ってことかな?」と思ったのですが、bublyは明るくてフレンドリーといった意味で、人の性格を表す形容詞らしいです。
Bubly: Always happy and laughing never angry and mad.
"She is very bubly everytime I see her I dont think she is ever in a bad mood." *2
まだ新しい単語のようなので、ALCには載ってませんでした。
Cheeky
これは彼が私によく言う言葉なんですね。
Sum's example: Your smile is so cheeky.
君の笑顔って大胆だよね。
Cheekyには「生意気な、ずうずうしい、大胆な」という意味がありますが、使われ方によって好意的だったりそうでなかったりします。
Cheeky: it is a word used to describe someone who does something or says something sort of disrespectful and sometimes rude, but says it in a cunning way. *3
こんな記事もありました。
Crappy
これは低俗である、下品である、品質が悪い、気分が悪いといった意味があるようです。
Sum's exmple: The essay I wrote for the social media course was totally crappy.
ソーシャル・メディアコースで書いた私のエッセイはけっこうな駄作だった。
Crappy: When something is really bogus or dumb, or if you simply don't like it, you call it crappy. *4
Creepy
Crappyと似てますが、もっと性質の違う悪い意味。不気味な、虫唾が走るような、という意味ですね。
Creepy: An overused slang term for sexually inappropriate or perverted or for attempting to derive sexual gratification through dishonorable means.
I hate that really creepy guy who keeps trying to dance with me.
私にしじゅうダンスを誘ってきたあのマジでキモい男、虫唾が走るんだけど。*5
Creepといえばイギリスのバンド・Radioheadのこの名曲。しかしひどい意味なんですね、Creepって。「虫唾が走るような変態野郎」ってこと?
Dodgy
これはどうやらイギリス特有の言葉らしいです。
Sum's example: He is doing dodgy business in China.
彼は中国で怪しい商売をしている。
とにかくよく聞くんですよ。お店が怪しい、人物が怪しい、など。さびれている、場末の、安っぽいという意味合いもあるようです。dodgyとだけは言われたくないですね(゜゜)
Dodgy: British counterpart of the U.S. slang shady *6
こんな記事も見つけました。
Horny
これはねー、書こうかどうか迷ったんですが、「ムラムラする」っていう意味なんですよ。
Sum's example: Are you getting horny?
ムラムラしてきちゃった?
今ではかなり一般的な単語のようで、留学生同士の会話にもよく出てきましたね。下ネタはやっぱり一番盛り上がります。
Horny: When a person feels intense sexual desire. *7
Sick
本来は病気という意味ですが、イギリスのChav(チャブ:スポーツウェアを着てバーバリーの帽子を被り、ゴールドのアクセサリーを身につけているような、いわゆる白人でワーキングクラスの低所得層のこと。日本でいうDQN)の間ではかっこいい、クールな、という意味で使われます。
Sick: 1)crazy, cool, insane. used by 'chavs' to state that somethings is good
Chav: Ooooo- dat new tune from Timbaland is sick man innit- brrrap!
イギリスの現代社会を理解するのにおいて、Chavっていう言葉は覚えておいて損はないと思いますよ。2011年のイギリスで起きた暴動に主に関与していたとされる人たちです。日本にもDQNという言葉がありますが、Chavはもっと悪質ですね。
Wicked
これは彼の口癖なんです。いっつもウィケッドウィケッド言ってるので何なんだろうと思ってました。日本語だとスゲー、ヤバイみたいな感じですかね。
Sum's example: Di Maria's goal was WICKED!
ディマリアのゴールはマジでヤベェ!
強調を表す副詞としても使えるようですね。f******よりマシな言い方って感じでしょうか。
Wicked: New England slang that adds emphasis. Synonymous with really, very and hella. *9
イングランドのスラングらしいので、ロンドンやその周辺で局地的に使われる形容詞なのかもしれないですね。
Angel Di Maria Amazing Goal - Leicester City vs ...
このゴールまでは、ユナイテッドすごく良かったんですけどね(´;ω;`) 私はユナイテッドのファンじゃないんですが、彼がユナイテッド大好きなので、負けると本当に落ち込んでてかわいそうなんですよ。
ちょっとまとまりのないリストになってしまいました。
Sickの新しい意味を考えると、言葉は時代と社会によって変容していくんだなと、感慨深いものがあります。
今どきのイギリス英語を他にご存知の方がいましたら、ぜひ教えてくださいね(❛ ◡ ❛)
Sum