Ordinary People Do Extraordinary

ロンドン大学の大学院で広告・広報・マーケティングの勉強をしていましたが、2014年9月に卒業予定。イギリスでの就職を目指します。

【ゲイ注意】ロンドンのベストカップルはあの二人だった!

*2014/9/10 カテゴリを更新しました

 

おはようございます。Sumです。

タイトルから特定余裕だった方は重症です。

 

さて、前回のアプリの記事でも書きましたが、ロンドンで情報収集に役立つのがTime Outです。

地下鉄やギャラリーで手に入る無料の週刊誌なのですが、様々な情報を網羅しているので、とても重宝します。

読売新聞*1ではこんな風に取り上げられていますね。

1968年にトニー・エリオットによって創刊されたこのウィークリー・タウン情報誌は、日本の雑誌でいうところの「ぴあ」のような存在。但し、その週に行われるイベントならば、余程プライベートなものか、アンダーグラウンドなものでない限り、ロンドン中のほぼ全てのエンターテイメント情報を網羅しているため、インターネットであらゆる情報が得られるようになった現在でも、ロンドン市民や観光客にとっては欠くことのできない情報源となっている。

 

読み物としても面白く、毎回最後のページでロンドンのほにゃららベスト10(例:ロンドンでダンディーな人ベスト10とか)という特集をしてくれるので楽しみにしているのですが、先週はロンドンのベストカップルでした。

 

キャサリン妃とウィリアム王子をさしおいて栄えある1位に輝いたのは・・・

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シャーロック・ホームズとワトソン!!!!!

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( ゚д゚)

 

その名を語ることをはばかる愛とはよくいったものだが、ホームズとワトソンほどそれを雄弁に語っている男性コンビもいない。我々はその手がかりを目撃したり読んだりしてきた。なかなか外れない視線、激論、相互依存。ホームズにはワトソンが必要であり、ワトソンにはホームズが必要なのだ。陰と陽であり、白と黒。しかし、その優れた洞察力と分析力を持ってしても、ホームズは自分の目の前にあるものが見えていないようだ。それは、真実の愛。基本だよ、ワトソン君。

 

There is a love that dare not speak its name, and few male duos dare not speak it as loudly as Holmes and Watson. We've all seen or read the clues - the lingering looks, the tense bickering, the interdependence. Holmes needs Watson; Watson needs Holmes. They are yin and yang, ebony and ivory. But for all his perceptive brilliance and analytical genius, Holmes appears unable to see what's right in front of him: true love. Elementary. (Frankel, 2014)

 

やっぱりロンドン市民も同じことを考えていたのか!!

文中の"Elementary."はおなじみのホームズの決め台詞ですね。

 

ちなみに、ベスト10は以下の通りでした。

  1. シャーロック・ホームズとワトソン
  2. ウィリアム王子とキャサリン
  3. Professor Green(イギリスのラッパー)とMillie Mackintosh(こちらが詳しいです。イギリスのセレブ)
  4. スウィーニー・トッドとラベット夫人
  5. キャメロン首相とサマンサ夫人
  6. ブーディカとプラスタグス王(こちらが詳しいです。歴史の登場人物)
  7. ギルバート&ジョージ(こちらが詳しいです。アーティスト)
  8. ジョン・キーツとファニー・ブラウン
  9. ヴィクトリア女王アルバート公
  10. Jae jaeとMelati(ロンドン動物園の虎のカップル)

架空の人物や王族や政治家や虎まで混ざった、ロンドンのベストカップルでした。

 

Sum